「楽天モバイルに申し込もうとしたけど、どこから始めればいいかわからない」「本人確認って何が必要?」「SIMカードとeSIMどちらを選べばいい?」——楽天モバイルの申し込みは、慣れていないと迷う場面がいくつかあります。
この記事ではシニア世代がつまずきやすいポイントを全部先にお伝えしながら、楽天モバイルへの申し込み手順をわかりやすく解説します。新規契約・乗り換え(MNP)・店舗での手続きそれぞれの流れも網羅しています。
申し込み前に:よくある疑問を先に解消する
「楽天IDを持っていないと申し込めないの?」
楽天モバイルの申し込みには楽天IDが必要です。持っていない場合は申し込み前に無料で作成できます。楽天市場・楽天カード・楽天銀行などを利用していれば、すでにIDがある場合がほとんどです。
⚠️ シニアがよくやる落とし穴:お子さんに手続きを手伝ってもらうとき、うっかりお子さんの楽天IDでログインしたまま申し込んでしまうケースが多発しています。必ず契約者本人の楽天IDでログインしてから申し込んでください。
「SIMカードとeSIMどちらを選べばいい?」
この選択で迷うシニアの方はとても多いです。シンプルに判断できます。
| SIMカード(物理SIM) | eSIM | |
|---|---|---|
| 向いている人 | スマホ操作に不慣れな方・店舗で手続きしたい方 | スマホ操作に慣れている方・今日中に使い始めたい方 |
| 開通までの時間 | SIMカードが届くまで数日 | 最短1時間以内 |
| 手続きの難しさ | カードの差し替えが必要(簡単) | 設定作業がやや複雑 |
| シニアへのおすすめ度 | ◎ | △ |
💡 シニアへのポイント:操作に自信がない方はSIMカードを選ぶのが無難です。カードを差し替えるだけなので手順がシンプルです。「今日中に使い始めたい」という事情がなければSIMカードをおすすめします。
「本人確認は何が必要?」
マイナンバーカードが最もスムーズです。2026年4月1日施行の携帯電話不正利用防止法の改正に伴い、楽天モバイルのWeb申し込み時の本人確認方法が変更されました。オンライン申し込みでは、マイナンバーカードまたは運転免許証のICチップ読み取りによる確認(eKYC)が標準になっています。
- オンライン申し込みの場合:マイナンバーカードまたは運転免許証(ICチップ読み取り対応のもの)
- 店舗で申し込む場合:マイナンバーカード・運転免許証・パスポートなどの原本(コピー不可)
💡 シニアへのポイント:マイナンバーカードを持っていない方や、スマホでのICチップ読み取りに自信がない方は、店舗での申し込みがおすすめです。スタッフに確認書類を見せるだけで手続きが進みます。
申し込みに必要なもの(事前に用意する)
- ✅ 楽天ID・パスワード(ない場合は事前に無料作成)
- ✅ 本人確認書類(マイナンバーカード推奨・運転免許証も可)
- ✅ 支払い用クレジットカード(楽天カードが最もお得)
- ✅ MNP予約番号(乗り換えの場合のみ・ワンストップ方式なら不要)
- ✅ メールアドレス(楽天IDに登録済みのもの)
【新規契約の場合】申し込み手順
電話番号を新しく取得する「新規契約」の場合の手順です。
ステップ①:楽天モバイル公式サイトへアクセスしてログイン
楽天モバイルの公式サイトへアクセスし、「申し込む」ボタンをタップします。楽天IDでログインします。必ず契約者本人のIDでログインしてください。
ステップ②:プランとSIMタイプを選ぶ
プランは「Rakuten最強プラン」のみなので迷いません。SIMタイプは前述の通りシニアにはSIMカード(物理SIM)がおすすめです。
ステップ③:本人確認を行う
「スマホでかんたん本人確認(eKYC)」を選ぶとスムーズです。スマホのカメラでマイナンバーカードまたは運転免許証を撮影し、本人の顔もカメラで確認します。最短3分で審査が完了します。
💡 シニアへのポイント:カメラ撮影がうまくいかない場合は、明るい場所でカードを平らな場所に置いて撮影してみてください。手ぶれが原因でエラーになることが多いです。どうしてもうまくいかない場合は店舗での手続きに切り替えましょう。
ステップ④:支払い方法を設定する
クレジットカードまたは楽天口座を登録します。楽天カードを持っている方は楽天カードで支払うとポイント還元率が上がってお得です。
⚠️ 注意:クレジットカードの名義(ローマ字表記)・有効期限・セキュリティコードの入力ミスがエラーの原因になりやすいです。カード裏面を見ながら正確に入力してください。
ステップ⑤:申し込み完了・SIMカードが届くのを待つ
申し込みが完了すると、数日以内にSIMカードが郵便で届きます。封筒の中に「スタートガイド」が同封されているので、その手順に沿って開通手続きを行います。
【乗り換え(MNP)の場合】追加で必要な手順
今の電話番号をそのまま楽天モバイルに持ち込む「乗り換え(MNP)」の場合は、新規契約の手順に加えて以下が必要です。
MNP予約番号の取得(またはワンストップ方式)
楽天モバイルはワンストップMNP方式に対応しています。楽天モバイルの申し込み画面から今の会社への手続きも同時に完了できるため、MNP予約番号の取得が不要です。
ただし今の会社によってはワンストップ方式に対応していない場合があります。その場合は事前にMNP予約番号を取得してから申し込みます。
- ドコモ:My docomoアプリまたはドコモショップで取得
- au:My auアプリまたはauショップで取得
- ソフトバンク:My SoftBankアプリまたはソフトバンクショップで取得
⚠️ MNP予約番号には有効期限(発行日を含めて15日間)があります。取得したら早めに申し込みを進めましょう。
乗り換え時の開通手順
SIMカードが届いたら、my楽天モバイルアプリまたは公式サイトから「MNP転入を開始する」ボタンをタップします。このタイミングで旧回線から楽天モバイルへ切り替わります。切り替わると今の会社は自動的に解約されます。
💡 シニアへのポイント:乗り換え前に以下を必ず済ませておきましょう。
- キャリアメール(@docomo.ne.jp等)を使っている場合、Gmailなどに切り替えて友人・家族・登録サービスに変更通知を送る
- LINEの引き継ぎ設定(メールアドレスとパスワードの登録確認)を済ませておく
【店舗で申し込む場合】手順と持参するもの
「オンライン手続きは不安」「スタッフに教えてもらいながら進めたい」という方には、楽天モバイルショップでの店舗申し込みがおすすめです。
持参するもの
- 本人確認書類の原本(マイナンバーカード・運転免許証など)
- 支払い用クレジットカード
- 今使っているスマホ
- 楽天IDとパスワード(メモしておくと安心)
- MNP予約番号(乗り換えの場合・ワンストップ方式なら不要)
店舗ではeSIM・SIMカードのどちらでも即日開通が可能で、所要時間は30分〜1時間程度です。混雑時は当日受付ができない場合があるため、来店予約をしてから訪問するのがおすすめです。
来店予約は楽天モバイル公式サイトから行えます。
開通後すぐにやること(忘れがち・重要)
開通しただけで終わりにしないでください。以下の手続きを忘れると割引が受けられないまま毎月損をし続けます。
①Rakuten Linkアプリをインストールして通話設定をする
楽天モバイルで通話料を無料にするには「Rakuten Link」アプリからの発信が必要です。インストールして楽天IDでログインし、発信設定を確認してください。普通の電話アプリからかけると22円/30秒の通話料がかかります。
②65歳以上の方:最強シニアプログラムにエントリーする
最強シニアプログラムは自動適用されません。自分でエントリーしなければ特典が受けられません。開通後すぐに楽天モバイル公式サイトからエントリーしてください。
このプログラムは条件を満たせば申し込みをしたその月から特典の対象になります。気づいた時が始め時ですが、早いほどお得です。
③Wi-Fi設定を確認する
自宅のWi-Fiに接続し直す必要がある場合があります。Wi-Fiをオフにして電話とモバイルデータ通信が使えるか確認してから、Wi-Fiをオンに戻しましょう。
申し込みでエラーが出た場合
申し込み画面でエラーが出て先に進めなくなるケースがあります。その場合は以下の記事を参考にしてください。
▶ 楽天モバイルに申し込みできない・エラーが出る時の5つの解決策
申し込み前の最終チェックリスト
- ✅ 楽天IDとパスワードを確認した(本人のIDであること)
- ✅ 本人確認書類(マイナンバーカードまたは運転免許証)を用意した
- ✅ 支払い用クレジットカードを用意した
- ✅ SIMカードとeSIMのどちらにするか決めた(シニアはSIMカード推奨)
- ✅ 乗り換えの場合:キャリアメールの切り替えとLINEの引き継ぎ設定を済ませた
- ✅ 乗り換えの場合:MNP予約番号を取得した(またはワンストップ方式を利用)
- ✅ 開通後に最強シニアプログラム(65歳以上)のエントリーをする予定である
まとめ
楽天モバイルの申し込みで特にシニアがつまずきやすいのは「本人のIDでログインする」「本人確認書類の撮影」「開通後のシニアプログラムエントリー」の3点です。この記事のチェックリストを手元に置きながら、ひとつひとつ進めてみてください。
楽天モバイルの料金やシニア特典については以下の記事もご覧ください。

